冷えはそのまま放置しておくと、他の病気を引き起こすこともあります。また、冷えの症状が病気のサインである場合があるので、見過ごさずに改善策を探しましょう。
「冷え」から起こる体の不調には、下のような症状が挙げられています。
体が重い、疲れやすい、のぼせ、肌荒れ、めまい、頭痛・頭が重い、尿が近い・出にくい、生理不順、生理痛、子宮筋腫、腰痛、動悸がする、胸が苦しい、足がだるい・しびれる、食欲がない、下痢、立ちくらみ、風邪をひきやすい、肩こり・背中が痛い、膀胱炎、便秘、関節痛、目が疲れる
冷えが原因で血液の流れが悪くなると、老廃物がうまく排出されなくなります。そのため、細胞が十分に活性化されず、吹き出物やシミ、シワの原因になります。
寒くなると便秘がちになるという人はいませんか?この場合、体の冷えが原因で、腸の動きが鈍くなり、便秘になっている可能性があります。
子宮や卵巣は、排卵のために血液を多く必要とします。冷え性が原因で、骨盤の中の血液の循環が悪くなると、子宮や卵巣の働きが正常に機能しなくなってしまうことがあります。そのために生理痛がひどくなったり、生理不順という症状が出ることも。
ただし、あまりにひどい場合は子宮内膜症、子宮筋腫など、病気の可能性もありますので注意しましょう。
もともと胃腸が弱い人は、冷えが腹部を直撃すると下痢になってあらわれます。ほかにも、おならやゲップがよく出る、吐き気があって食欲がないなどの症状が見られることもあります。
体が冷えると、いろいろな部分に痛みやだるさを感じることがあります。冷えが原因の血行不良になると、筋肉に新鮮な血液が供給されにくくなり、老廃物がたまって頑固な肩こり、腰痛になります。この場合、冷えを改善することが、肩こり、腰痛の解消につながります。
肌は、血流の影響がもっとも表れやすいところです。肌荒れがひどくなった、化粧のノリが悪い、くすんでいる、ニキビが多くなった…という症状も、冷えが原因の場合があります。
本来の肌の美しさをとりもどすためには、冷えを解消して、体が持っている機能をうまく働かせることが大切になります。